バイナンスがマルタで歓迎ムードですね。一方、日本はバイナンスに「警告」をし、「雑所得で55%課税」の現状で、推進には今一歩踏み出せない気がします。
とはいえ、参議院議員である藤巻議員が “財政金融委員会” で仮想通貨に関してかなり具体的に質問してくれています。
金融庁のバイナンスへの規制とは違い、ここではそこまで悲観的には感じられません。
特に麻生財務大臣の前向き発言は申告分離課税実施への大きな一歩ではないでしょうか。局長はまだ懐疑的な感じはしますけどね。
海外の取引所が規制できないようにどこかに抜け道があって全てにセーフティネットはひけません。日本は今でも十分な規制が張られていると思うので推進にも目を向けて欲しいですね。
ブロックチェーンの技術に対して税制が遅れていると指摘、「取引では申告分離課税(20%)、仮想通貨同士の交換は非課税にすべきだ」と主張した。
では今日のニュースを見ていきましょう!
昨日の毎日リップルはこちらです^^
- ヤフーが仮想通貨交換業へ参入!
- イギリス財務省、仮想通貨技術のタスクフォース設置
- ビットバンクのRippleコールドウォレットのマルチシグ化
- コバルトの一番の目的は「分散化をより簡単にできること」
- 元SWIFT現RippleのTreacher氏の言葉
- Wechatが仮想通貨排除というニュースについて
- Rippleの動画シリーズ日本語訳
- 20日、21日、22日は濃い3日間だった
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このページの目次
藤巻議員の仮想通貨の質問
【藤巻議員の仮想通貨の質問】
やっぱり麻生さんは前向きだ!https://t.co/01RunlnOuL
■星野主税局長「取引実態を把握して必要な検討を考えていきたい」
■一連の議論を見た麻生太郎財務相は「ブロックチェーンは育て得る大きな技術になり、将来の日本にとって可能性がある」— ツインズナオキ@リップル図解ブログ (@twins_naoki) 2018年3月24日
バイナンスは日本や中国での弾圧を受け、地中海マルタ島へ
#Binance 日本や中国での弾圧を受け、地中海マルタ島で『フィアット建てでの仮想通貨取引所』の開設を模索。CEOは、『マルタでの銀行提携を近々発表できると確信している。マルタは、仮想通貨とフィンテックについて進歩的だ』と述べた。https://t.co/fX26TIWOGj#バイナンス #ビットコイン #リップル
— こぺる@Ripple (@coperu100) 2018年3月23日
ブルームバーグ(世界の日経)で、#バイナンス は日本や中国での弾圧でマルタへ。#Binance の勝ち。CEOが自らの正当性を主張。英語圏はCEOの主張に与した形。日経も金融庁もなのか、詰めが甘い。ロビーして、自分たちの正当性を納得させるロジック組んで、声高に叫ばないと。日本が悪者。馬鹿みたい。 https://t.co/HMamazsrwa
— こぺる@Ripple (@coperu100) 2018年3月24日
マルタ首相がBinanceを歓迎。
金融庁もBinanceとうまくやれば良かったのに。金のなる木を自ら手放すとは。この国、どうにかならないんですか。https://t.co/9gBOx2Q5cT— マナ@仮想通貨 (@1000crypto) 2018年3月24日
去年までは先駆けてた感じだったのに、一気にガラパゴス路線に見えてきましたね(›´ω`‹ )
— マナ@仮想通貨 (@1000crypto) 2018年3月24日
Binanceが日本の香港の金融当局から警告を受けて、拠点をマルタに移転。マルタ首相と金融当局から大歓迎とツイート。仮想通貨とブロックチェーンを軸にした金融ハブを目指すと声明。結局規制など仕切れないから、なる早で受け入れて人材や資金を世界から集めるのが国益だと思う
— 国光宏尚 (@hkunimitsu) 2018年3月23日
【今後10年で株がトークン化する可能性!】
ステラのジェドの発言ですね。仮想通貨だけでなくあらゆる資産がデジタル化したら生活がかなり豊かになると思います。
▷https://t.co/pOEEuzGYOK
■今後10年間で、すべての株式が何らかのブロックチェーンでトークン化されていなくても驚かない— ツインズナオキ@リップル図解ブログ (@twins_naoki) 2018年3月24日
グーグルが声で送金を受け付ける!
【グーグルが声で送金を受け付ける!】
連絡先で送金・請求を行える。
▷https://t.co/pB5uy4vh49
グーグルアシスタント(声)でお金を送りあえるということですね。グーグルアカウントがあればすぐキャッシュアウト出来るみたいです。
Amazonもそうですが続々とITの巨人たちが金融に入ってきますね。 pic.twitter.com/8STaxDwLdi— ツインズナオキ@リップル図解ブログ (@twins_naoki) 2018年3月24日
IOUのやりとりをGoogle Payが行うということですね。
これ、「国境を超えると現物の移動が伴う」事なのでリップルの重要性が増しそうですよ…。
ブロックチェーン×機械学習
Aidemyのブロックチェーン講座(上級)のアジェンダが決定。ブロックチェーン×機械学習(ディープラーニング)で行きます。機械学習のトレーニングをPoWの代わりに行い、精度を上げることができればマイニング報酬として暗号通貨が発行されるというDAppsを実装します。たぶん世界初かと。
— 石川 聡彦(Aidemy) (@akihiko_1022) 2018年3月24日
【ブロックチェーン×機械学習!!】
面白そうですねー!!ぜひチェックさせて頂きます^^ https://t.co/Esx8XKB7t8— ツインズナオキ@リップル図解ブログ (@twins_naoki) 2018年3月24日
韓国Bithumbでリップルの出来高が急増
韓国Bithumbでリップルの出来高が急増中。 pic.twitter.com/846oiPTBQP
— henashamp (@henashamp) 2018年3月24日
いつも韓国のXRP売買の反応は速いですね。
SWIFT/コルレスシステムの困った話
【SWIFT/コルレスシステムの困った話】
こちらが海外の仕入れ先に支払いをするとき。
手続きを問題なく期日通りに完了したのに、先方から「着金しません!」とクレームがきます。日常茶飯事ですね。
選択肢は
①日本の送金銀行側で止まっている。
②相手国のコルレス銀行で止まっている。1/4— sa-2 (@sa2fdi) 2018年3月24日
③コルレス銀行から発電されているが、相手国の受取銀行で確認できていない。
他にも色々考えられますが、全て同時にチェックできる主体がいないのが困りどころ。こちらの防衛策としては、期日通りに支払手続き済みという証拠だけ相手に提出し、「あとは知りません!」と丸投げしてしまうことです。2/4— sa-2 (@sa2fdi) 2018年3月24日
そこで送金銀行に、「SWIFT copy MT103」という発電記録を要求します。
記録をFAXでもらったら、それを自社の営業に投げ、先方に届けてもらいます。
ここまでしてようやく、「我々の責任ではない!」という主張のみが達成できます。その後無事に到着するよう祈ることも、外為員の大事な仕事です笑
3/4— sa-2 (@sa2fdi) 2018年3月24日
ここまで書いて自分で思いましたが、これが21世紀の仕事内容だろうか。笑
自分が働いている企業は外為取引高で日本トップクラスの事業会社なので、他の大企業もこんな感じで間違いないんですよねえ。。。4/4— sa-2 (@sa2fdi) 2018年3月24日
SWIFTが古いシステムだということがわかり、すごくリアル感あります。
これが実情ですよ。
中国:約2850兆円規模の決済市場を自由化
中国:約2850兆円規模の決済市場を自由化|仮想通貨市場にプラス影響か
中国政府及び中国人民銀行は約2850兆円規模の決済市場を自由化することを決定。また、中国人民銀行の新任責任者は仮想通貨に対しポジティブな発言をしており、市場にとってプラス影響と考えられる。https://t.co/shkRbv3MsU
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年3月23日
これはリップルの中国進出も絡んできそうですね。アメリカは保護主義に走っているので難しそうでもありますが。
SBIリップルアジアは動いていそうです。もしかすると、SBIホールディングスが香港の取引所Huobiと提携を解消したのは決済市場自由化の影響があるのかもしれません!
どのように進展するのか見ものですね。海外企業の進出が実現したらかなり大きなうねりとなりそうです。
ではまた明日会いましょう!