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リップル図解はじめました!
第一弾は「リップルはXRP投資を通じ個人向け市場へ参入していく」です!
リップルの魅力はXRPの価格上昇だけではありません。個人投資家としてはキャピタルゲインを得ることは大切なのですが、ビジネスの本質を知ることにより「他の投資に役立つ」というメリットがあります。
金融という少しとっつきにくい分野であるため、長めのブログや書籍を見ていると眠くなる人がいるかもしれません。
そこで、出来るだけ図で深く理解してほしいと思い「リップル図解」をはじめました!
では見ていきましょう。
ビジョン:リップル社は価値のインターネットを目指す
IoV(価値のインターネット)とはあなたにとって何を意味するか、皆さんの考えを是非下にコメントしてください #XRPtheStandard #IoV pic.twitter.com/CoQEM8sRpw
— Ripple (@Ripple) 2017年12月22日
Internet of Value = 価値のインターネット
リップル社は価値のインターネットを目指しています。情報が行き来するインターネットのように「お金など価値もネット上で瞬時に行き来させよう!」という世界観です。
その理想のために「国際送金に特化する」という道を選びました。国際送金は未だに非常に遅く高いものです。
それらの不満を解消するためにデジタル資産のXRPを使ったり、ILPでそれらを繋ごうとしています。
リップルは企業としてプロダクトを販売し黒字になっている
リップルはxCurrentという銀行向けの送金ソフトウェアを金融機関に販売しすでに黒字を達成していると言います。先のレポートでxCurrentを導入した金融機関は「XRPを使うxRapid」に興味を示しているようですね。
現在、xCurrentを使う顧客は誰もxRapidを使っていませんが、私たちは彼らに対して今まで以上に流動性の課題について、そして要望があればxRapidについても話をしているところです。
これは金融機関が既存のSWIFTに加えリップルの用意するプロダクトを活用し「国際送金の最適化」を達成しはじめたということです。今年には成果が出始め、コストダウンや即時性の効果を発表する金融機関が多くなって行くことでしょう。
さらに「世界最大手の銀行が参加するかもしれない」という情報もあります。
これからも継続してSWIFTの置き換えをしていくはずです。
リップルはXRP投資を通じ個人向け市場へ参入していく
では国際送金の最適化ができたらどこへ向かうのでしょうか。
そのひとつの答えが「BtoC」です。
リップルは今まで「国際送金」という企業向けビジネスであるBtoBに特化してきましたが、いよいよ個人顧客向けの領域に間接的に踏み込んでいくとみられます。
特に「Omni社への投資」がその一つで以前記事で詳しく書きました。
リップルはBtoBで国際送金の不便をなくす道途中です。だからこそ手薄なBtoC分野の有望企業と組んで、大きな目標へ速くつけるよう計画しているのでしょう。
個人向けビジネスであるBtoC、特にシェアリングサービスの市場規模は大きくなっていきます。そのシェアリングサービスに「デジタル資産・分散台帳技術」というのは非常に相性が良いのです。
リップル社は国際送金に特化しているため自分たちのビジネスに注力していきます。一からビジネスを立ち上げる難しさを知っているからこそ有望なベンチャーに投資をするということですね。
まだMojaloopのサービスの開始はされていないので詳細はわかりませんが、ここもBtoCに間接的に影響していくでしょう。
国際送金だけでなくBtoCの市場までXRPが浸透し始めたら「総供給の1000億XRPでは足りない!」、という事にもなるかもしれないですね。これは希少価値をあげるのでおのずとXRPの価格も上がっていくと思います。
期待できるのではないでしょうか^^