リップル物語

リップルはXRP投資を通じ個人向け市場へ参入していく

リップル図解はじめました!

第一弾は「リップルはXRP投資を通じ個人向け市場へ参入していく」です!

リップルの魅力はXRPの価格上昇だけではありません。個人投資家としてはキャピタルゲインを得ることは大切なのですが、ビジネスの本質を知ることにより「他の投資に役立つ」というメリットがあります。

金融という少しとっつきにくい分野であるため、長めのブログや書籍を見ていると眠くなる人がいるかもしれません。

そこで、出来るだけ図で深く理解してほしいと思い「リップル図解」をはじめました!

では見ていきましょう。

ビジョン:リップル社は価値のインターネットを目指す

Internet of Value = 価値のインターネット

リップル社は価値のインターネットを目指しています。情報が行き来するインターネットのように「お金など価値もネット上で瞬時に行き来させよう!」という世界観です。

その理想のために「国際送金に特化する」という道を選びました。国際送金は未だに非常に遅く高いものです。

それらの不満を解消するためにデジタル資産のXRPを使ったり、ILPでそれらを繋ごうとしています。

リップルは企業としてプロダクトを販売し黒字になっている

リップルはxCurrentという銀行向けの送金ソフトウェアを金融機関に販売しすでに黒字を達成していると言います。先のレポートでxCurrentを導入した金融機関は「XRPを使うxRapid」に興味を示しているようですね。

現在、xCurrentを使う顧客は誰もxRapidを使っていませんが、私たちは彼らに対して今まで以上に流動性の課題について、そして要望があればxRapidについても話をしているところです。

これは金融機関が既存のSWIFTに加えリップルの用意するプロダクトを活用し「国際送金の最適化」を達成しはじめたということです。今年には成果が出始め、コストダウンや即時性の効果を発表する金融機関が多くなって行くことでしょう。

さらに「世界最大手の銀行が参加するかもしれない」という情報もあります。

これからも継続してSWIFTの置き換えをしていくはずです。

SWIFTについてはこちら

リップルはXRP投資を通じ個人向け市場へ参入していく

では国際送金の最適化ができたらどこへ向かうのでしょうか。

そのひとつの答えが「BtoC」です。

リップルは今まで「国際送金」という企業向けビジネスであるBtoBに特化してきましたが、いよいよ個人顧客向けの領域に間接的に踏み込んでいくとみられます。

特に「Omni社への投資」がその一つで以前記事で詳しく書きました。

リップルはBtoBで国際送金の不便をなくす道途中です。だからこそ手薄なBtoC分野の有望企業と組んで、大きな目標へ速くつけるよう計画しているのでしょう。

個人向けビジネスであるBtoC、特にシェアリングサービスの市場規模は大きくなっていきます。そのシェアリングサービスに「デジタル資産・分散台帳技術」というのは非常に相性が良いのです。

リップル社は国際送金に特化しているため自分たちのビジネスに注力していきます。一からビジネスを立ち上げる難しさを知っているからこそ有望なベンチャーに投資をするということですね。

まだMojaloopのサービスの開始はされていないので詳細はわかりませんが、ここもBtoCに間接的に影響していくでしょう。

国際送金だけでなくBtoCの市場までXRPが浸透し始めたら「総供給の1000億XRPでは足りない!」、という事にもなるかもしれないですね。これは希少価値をあげるのでおのずとXRPの価格も上がっていくと思います。

期待できるのではないでしょうか^^

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

毎日リップル「SBIVCがxRapidのエコシステムに参加!」前のページ

毎日リップル「SLUSH東京にリップル・ステファン氏が来日!」次のページ

ピックアップ記事

  1. 【図解】リップルの銀行向け送金システム「xCurrent」の仕組みと将来性を紹介…
  2. 「銀行とXRPの関係」
  3. Twitterアカウントを凍結されてXRPコミュニティの良さを再確認
  4. サンタンデール銀行が「3クリック・40秒」で国際モバイル決済!
  5. リップル社の「リップルについて何でも聞いてよ(AMA)」のまとめ

関連記事

  1. リップル物語

    リップル社の「リップルについて何でも聞いてよ(AMA)」のまとめ

    どうもこんにちは、ツインズナオキです!!(@twins_naoki)F…

  2. リップル物語

    金融庁会見 コインチェックなどの行政対応

    bitpressによる会見速報ツイート【金融庁会見:仮想通…

  3. リップル物語

    サンタンデール銀行が「3クリック・40秒」で国際モバイル決済!

    速いですねー!どうもツインズナオキです。(@twins_nao…

  4. リップル物語

    【仮想通貨の未来は?】金融庁が7社の仮想通貨企業に業務停止命令含む行政処分を発表、世界の規制を見る

    仮想通貨取引所運営の7つの企業に対して「業務停止命令」を含む行政処分が…

最近の記事

  1. Rippleの新しいCMが登場
  2. BTCが2万ドル突破でクリプト新章スタート
  3. Pornhubがクレカ決済を止められ仮想通貨のみ利用可能に
  4. Rippleは規制当局者が許せばODLによる世界的カバーを目…
  5. 期待されているRippleとPolysignのカストディ事業…
  6. RippleNetの取引の約20%がXRPを利用するODLで…
  7. XRP Ledgerは毎秒1500のトランザクションを処理で…
  8. ブロックチェーン学習サイトPoL「Ripple・XRPのカリ…
  9. XRP基軸の取引所が誕生
  10. スタチャが仮想通貨カストディ事業を来年開始!
  1. リップル物語

    SBIリップルアジアがリアルタイム送金を生放送でデモ実施【画像&テキスト版】
  2. 毎日リップルまとめ

    XRPが店舗決済に使われる動きと旅客数の増加
  3. 毎日リップルまとめ

    「USDTが売られ1ドル維持出来ず、BTCが買われ急騰」他
  4. 毎日リップルまとめ

    「ドットコムバブルを超える80%の下落」他
  5. 毎日リップルまとめ

    リーダーたちの「サウジアラビアからインドへの送金」の説明
PAGE TOP