かねてから手に職は正解だと申し上げておりますツインズナオキ(@twins_naoki)です。手に職をつければ、自由な時間を子育てに当てることが出来るからですね。
「エンジニアになれば子育てという愛おしすぎる行為に時間を割ける」という記事を書きましたが、先日「育児中の働くお父さんへ語るメッセージ」というツイートが流れていました。
必死でシャツにしがみ付きながらよじ登ってくる小さなあの子はいません。どこまでもまとわりついてきてやることなすこと全部邪魔してくる小さなあの子はいません。仕事で外回りに出る暑い夏の日、ふと空を見上げた時、あの頃笑いながら一緒に走り回った芝生を、
— そうちむmama@2015.7♂育児 (@ikujimamalife) 2017年9月27日
完全に泣かせに来てます。
「あの頃笑いながら一緒に走り回った芝生を〜」のところあたりでうるうるきてしまいました。
ツイッターしてない人も見れるよう、そうちむmama@2015.7 ♂育児さん(@ikujimamalife)が残してくれたツイートをこの記事の下部に全文引用しています。
そうちむmama@2015.7 ♂育児さんは子育てツイートで「親の気持ち」をうまく表現されていますね。
ブロガーは脚本家の簡潔かつエモーショナルな表現を勉強すべき
しかし脚本家さんの表現力って凄すぎますね。わかりやすい文章で心を揺さぶりたいブロガーは見習うべき。
”10年後にはある程度の子育ては終わっていて仕事に専念できる日々を送っていることでしょう。だけどその頃にはもう僕達の腕の中には膝の上には必死でシャツにしがみ付きながらよじ登ってくる小さなあの子はいません”
あまりに子育てのイメージが出来すぎて想像力がパンパンに膨れ上がります。涙でます。
子供にとって親は「神」のような存在である
幼児の子育てはほんの数年です。なぜこの数年を大切に出来ないんですかね。
この幼い時代子供にとって親は「神」のような存在です。放り投げれば死ぬし、ご飯をあげなくても死ぬ。幼児は信仰心は持ち得ないので、すべてあなたの心持ち次第なんです。この数年を大切にするから子供はどんな世界だって生き抜いていけるんです。
もし忙殺されているなら、まず自分の働き方を考え子供への時間を捻出してください。
子育てはつきっきりでなくて構いません。僕の双子たちも産まれて数ヶ月で保育園行ってますからね。でも一緒に夜ご飯取っています。
いいですか、幼児の子育ては人生100年のうち、たった数年ですからね。
ではどうぞ。(以下引用)
育児中の働くお父さんへ語るメッセージ
私の夫は仕事ができない最終話の小林司が、育児中の働くお父さんへ語るメッセージ。忘れたくないので一部抜粋して書き留めておきたい…。(そうちむmama@2015.7 ♂育児さん)
”10年後にはある程度の子育ては終わっていて仕事に専念できる日々を送っていることでしょう。だけどその頃にはもう僕達の腕の中には膝の上には必死でシャツにしがみ付きながらよじ登ってくる小さなあの子はいません。
どこまでもまとわりついてきてやることなすこと全部邪魔してくる小さなあの子はいません。仕事で外回りに出る暑い夏の日、ふと空を見上げた時、あの頃笑いながら一緒に走り回った芝生を、びしょ濡れになって一緒に遊んだあの日の青空を思い出し、過ぎてしまった時間の愛おしさを知ることでしょう。
汗の匂い、ミルクの匂い、粉々になったクッキーのカス、小さなぬいぐるみ、泥だらけの靴下、オシッコ失敗してしまったズボン、カレーまみれのシャツ、パパーとあなたを探す声、バタバタと走る足音、お帰りと響く声、廊下を横切る小さな姿、それは今の僕達の日常にあるものです
だけどその日常こそが特別なんです。一生の内のたかが数年間の出来事なんです。その数年間が過ぎ行く今に、数えきれない程の愛おしさが、死ぬまで忘れられない程の思い出が、たくさん散りばめられている。
僕達はこれから一生どこにいても何があっても子を想い心配し愛し続ける。だけどこの腕の中で、膝の上で、パパーと見上げてくるあの子をぎゅっと抱きしめられる時間はとてもとても短い。
仕事は大切です。生きていくために必要です。頑張らなきゃならない場面もあります。男にとっては自分にとっての存在意義を感じられる場所かもしれません。だけど私達は親になって知ったはずです。自分の存在より大切な存在がこの世にあることを。
子供は未来に向かって羽ばたいていきます。子を育てるということは未来を育てるということです。豊かな人生とはどんな人生なのか、たった一度しかない人生をちょっと立ち止まって考えて見てもいいんじゃないかと”
※一部抜粋