リップル物語

【完全版】リップル社による東京XRPミートアップの全容記事

どうも、リップルのビジョンに共鳴してそれを奥さんに熱弁しているうちに、彼女をリップラーにしてしまったツインズナオキ(@twins_naoki)とは僕の事です。今回は先日参加したリップルXRPミートアップの全容を書いていきたいと思います!

この記事は、2017年11月10日のリップル社による個人投資家・仮想通貨XRPに興味を持つ方向けの交流会、【東京XRPミートアップの完全版記事です。】

このようなアットホームで熱気あふれる交流会となりました。

ビットコインだけじゃない!リップルの仮想通貨XRPの注目度はかなり高まってきた

XRPミートアップ速報総括レポ
僕もXRP保持者(リップラー)として参加し、来れない方のためにツイートで速報を流していました。その注目度なんですが、内容がこちら↓

でした!フォロワー数600そこそこの僕がこれほどのインプレッション(閲覧数)を一日で集めることは不可能なので、この数字は日本全国のリップラーたちの【とてつもない関心の高さ】と言えます。

この記事は【あえて僕自身の解釈を入れず「生」のまま発信しています】
ですので、今回参加した人もしていない人も「復習」として見れるかと思います。

【言葉がわからなくても問題なし】本文は専門用語が出ますが下部で説明しています

前提の用語知識がないと理解がしにくい部分もあるので用語説明を下部に載せておきます。【目次から下に飛んで】目を通しておくとよりリップル社の事を知ることが出来ます。

前提情報:リップル社、エミさん、ミゲルさん、ウォーレンさん、マドゥーさん、マルコスさん、リップル社、ミートアップ、SWIFT、xCurrent、xVia、xRapid、リッチデータ、XRPレジャー、レンディング、ヘッジ(ヘッジング)、ソリューション、オンディマンド、フィンテック、内外為替一元化コンソーシアム、ゼネラルプロデューサー、フィードバック、トークセッション、エスクロー、 プロダクトマネージャー、ビットライセンス、KYC(knw your customer)、デューデリジェンス、オフレジャー

普通の生活していたら、金融の用語って聞きませんよね。
だから多くの人がわからないのは当たり前ですし、実は完璧に理解をしていないっていう人も多いのではないでしょうか。ですがあなたもこの記事を見るほどXRPに興味を持ったわけなので、この際全部覚えて今後の人生を豊かにしましょう。

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ツインズナオキはリップルのことをつぶやきまくっています↓

では、本文に行きましょう!
少しボリュームがあるのでゆっくり気を張らず読んでいってください!

Emiさんの自己紹介とミートアップ開催の意義

右がEmi Yoshikawaさん

Emiさん「私はビジネス開発の部門を担当しています。ツイッター上でPR担当とか言われることもありますが、アジア部門のビジネス開発です。日本ではご存知の通りSBIホールディングスとのパートナーシップを結んでおりましてSBIリップルアジアというジョイントベンチャーを昨年作りました。内外為替一元化コンソーシアムで60行を超える銀行に参加して頂いておりますが、日本だけでなく韓国や中国またはASEANにリップルソリューションを広めるべく展開をしています。

Emiさん「アジアの市場というのはリップル社として重要なマーケットということもあり、今回はXRPのチームを5人引き連れてアジアツアーをやっています。日本に来る前には韓国ソウルでミートアップを行い多くの方々に来ていただきました。この後はシンガポール、香港、フィリピンに行きます。そこで何をするかと言うと、現地で状況をよく知る、現地の金融機関や送金業者と話し合いニーズを汲み取って開発に活かしていこうということです。」

Emiさん「リップル社はBtoBが多かったのですが、今まで要望の多かった一般の投資家の皆さんや興味を持ってくださる方々との交流の場を作るミートアップをやりたいと数週間考えていました。今回は開催することができて本当に感謝しています。ありがとうございます。」

Emiさん「東京でミートアップを開くとなると何人くらい集まるのだろうと思っていまして、ツイッター上でアンケートをしたところ何百人も行きたいという方がいました。場所をどこにするかという問題がありましたが実は2週間ぐらい前は場所さえも決まってませんでした。ラスベガスでフィンテックの集まりがあり、そこで日経新聞社のゼネラルプロデューサーの方にお会いして、いい場所ないですかと聞いたところ、日本に帰国してすぐに調整してくださり使えることになりました。この場を借りて感謝申し上げます。」

Emiさん「今回の目的は二つあります。一つは皆さんと交流することによってフィードバックをいただきたいということで、トークセッションの後は声をかけていただいて皆さんが感じたことを教えて頂きたいと思います。もう一つは過去1年くらい発信をタイムリーに行っていこうと努めておりましたが、今まさに取引所の認可が下りXRPを取り扱ってもらえる時に、一般の方々に正しい情報をいかに伝える努力ができるかというところです。また今後もこういったミートアップの場を設けていけたらなと思います。(拍手)」

ミゲルさんのプレゼン・トークセッション

Miguel氏

Miguelさん「リップル社のXRPのヘッドとして1年前に入社した。その前にはCMEというシカゴマーカンタイル取引所の貴金属のヘッドを務めていた。リップル社に参画する前にもリップルに興味はあった。なぜリップル社に入社したかと言うと世界級の人材、シリコンバレーのフィンテックの業界でも飛び抜けた人材が働いているというのを魅力として感じていたからだ。もう一つリップル社に入社した理由は社員数が175人を超え大手の金融機関から集まった人材もおり、世界的で本物の会社であると感じたからだ。

リップル社のビジョン

Miguelさん「そしてリップル社に入社した最大の理由は大きなビジョンを持ち、価値のインターネットを掲げていたからだ。情報と同じようにお金が摩擦なく行き来できる世界を作るビジョンに共感をした。これを実現するチームの一員となりたい。それが一番の理由だ。」

新たな送金ニーズ

Miguelさん「なぜ価値のインターネット必要かと言うと、今送金の世界を見ていると大きな送金のニーズがあるからだ。世界中の消費者が世界的に自由なやり取りが出来、即時性があり、確実な送金、そして低コストな送金を求めている。これはなぜかと言うと、Uberなど新しいタイプのデジタル企業が出てきたことによって消費者がよりスムーズで即時性の送金を求めていることが理由だ。

現在の送金ネットワーク

Miguelさん「現在の送金のネットワークは非常に大きな問題を抱えていて、それは変化する消費者のニーズに応えられないこと。現在の送金は非常に遅くエラー率が高い。例えばUberなどはエラー率が2桁におよび、実際に送金をキャンセルすることもあり、コストが高いので非常に非効率といった理由がある。」

RippleNetの参加者 (ネットワークユーザー)

Miguelさん「これは摩擦のない送金を実現するものだ。リップルネットの構成要因は二つあり、一つはネットワークのユーザーで、事業会社・中小企業・小規模の銀行または送金業者などが含まれている。彼らはこのリップルネットを利用して送金に特化する。」

RippleNetの参加者 (ネットワークメンバー)

Miguelさん「もうひとつの要素はネットワークのメンバーで、大手の銀行や送金業者がいる。彼らはお互いに送金の処理をして統治機構に基づく処理をする。」

【送金する】xVia

Miguelさん「送金をするという機能が「xVia」だ。これは確実性のある送金を実現するものでありネットワークをまたぐ送金を可能とする。要求があれば即時に、かつリッチデータの添付によって豊富な情報を互いに持てる。さらに一旦送金をしてその送金はどこにあるか即時に追跡することができる。これは標準化されたAPIによって実現される。まさにこれはEメールによって情報を送ると同じような立ち位置なのだ。

【送金を処理する】xCurrent

Miguelさん「送金を処理するにはxCurrent。これによって双方向のメッセージングが可能になり、かつ即時の決済が可能になる。これまで既存のSWIFTを使った送金は2,3日かかって非常に遅いものだったが即時に決済がされるということで革新的なものだ。xCurrentの特徴としては取引の事前の検証を可能とする。送金をする前に実際にすべての情報が揃っているかを検証した上で送金をすることができる。そしてリッチデータの添付が可能となる。現在の送金のシステムではリッチデータを添付することができずデータの照合など裏の作業も必要になってしまう。」

Miguelさん「もうひとつの機能として送金の確実性がある。送金をする際にはいくつか金融機関をまたいだ送金作業がいるけれども既存のシステムだと送金の途中でエラーしたり確実性がない。これがxCurrentを使うことによって複数の金融機関をまたいでも一元に決済が可能となり、確実性が保たれる。

100以上の金融機関顧客

Miguelさん「このxCurrentというプロダクトは最も成熟したリップル社のプロダクトの一つで、現在100以上の金融機関に採用されている。特に日本だとSBIがコンソーシアムを立ち上げ、今60銀行以上にxCurrentを活用してもらい、国内為替や国外為替に使うということで非常にエキサイティングだ。 」

【流動性を調達する】xRapid

Miguelさん「これまでのところXRPは登場していなかったがここでようやく登場する。それはxRapidというものだ。xCurrentやxViaは取引の処理の効率性を高めるもので、その時点ではまだ流動性の問題が解決できていない。この段階では既存のノストロ口座を使った流動性の工夫の上で決済が行われるが、その流動性の問題解決をするのがこのXRPだ。

流動性コストの低減

Miguelさん「以前、ノストロ口座を開設して事前資金を用意していたが、xRapidはそういった作業の必要性を完全に取り除くことができる非常に画期的なものだ。xRapidがノストロ口座の必要性を取り除くことによって、流動性を提供できる。まず第一のステップとして送金元の金融機関が現地の取引所に口座を開設し、そこに現地の通貨で事前資金を用意する。」

金融機関はXRPを保有する必要はない

Miguelさん「そこで自動的に取引所で現地の通貨とXRPが変換される。それによって送金元の金融機関はXRPを保有しなくても良い。二つ目のステップとしてはXRPレジャーでひとつの取引所から次の取引所にXRPが送金される。最後のステップとしてXRPが受け取り側の法定通貨に変換されて、それが受け取り側に行き着く。

Miguelさん「実際にアメリカにあるコアレックスという送金業者と、アメリカのドルからメキシコのペソに送金する一連の送金実証試験を行った。以前は送金に2,3日かかっていたが2分間に短縮され、そしてコストも3%だったところが0.4%まで削減された。xRapidは実際にXRPだけに使うものではなくてどんな通貨でも使える例えばビットコインにも使うことができる。」

XRP:送金に最も適したデジタルアセット

Miguelさん「ビットコインとXRPを比べた時に一番重要なのはどんな用途で使えるかだ。XRPは送金に特化したデジタル通貨で比べ物にならないくらい優れた特徴を持っている。例えばビットコインだと決済に1時間位かかったりするが、XRPだと3秒間で決済が可能だ。そして取引コストに関してもXRPは0.0001ドルでビットコインは2ドル近くかかることがある。これはXRPを使ったからこそのコスト減で、3%から0.4%の削減はビットコインにはとても実現不可能なものだ。

RippleNet

Miguelさん「金融機関で使う時に非常に重要なのは、仕事の増大に応える拡張性だ。今のところビットコインだと1秒あたり8件ぐらいしか取引の処理ができない、がXRPは1500件の取引を処理することができる。かつ取引の承認の違いによってビットコインでは大きなエネルギーを使うが、XRPはエネルギーの消費が非常に少ない。XRPの取引の処理は非常に高速で、これまで3200万の台帳の連絡処理がなされてきた。ビットコインだと50万くらいのプロセスだけだ。」

3種類の提供サービス【RippleNetプロダクトスイート】

Miguelさん「xCurrentは即時に取引の処理をするもの。xRapidは流動性を調達し、xViaはネットワークを利用して送金する。これらこそがリップルネットでありリップル社のビジョンである価値のインターネット実現するひとつの仕掛けとなる。これは標準化され、即時性があり確実性があってコスト効果の高い今まで存在しなかったような送金のネットワークが可能になる。

RippleNetの機会

Miguelさん「送金というのは今後非常に大きく成長する分野。そんな分野でありながらも既存のインフラは現在変化しつつある顧客のニーズに全く応えられていない。その中でリップルは今現在、唯一の商業利用の実績ある法人向けのブロックチェーンを提供している。そしてXRPは送金と言う用途においてはどの仮想通貨比べられないくらい優れた特徴を持ったデジタル資産だ。」

エミさんとミゲルさんのQ&Aセッション

Q&Aセッション

Emiさん「いつ私たちは月旅行に行けるのでしょうか?」(会場内笑い)
(月旅行とはXRPの価格急上昇の事を指す、隠語です。)

★Miguelさん「リップル社としては短期間の価格の変動は望んでいない。やはりXRPがいかに重要なものにあるか、いかに流動性が高められるかに注力している。具体的に言うと市場の経済システムを作ること。取引所だとかマーケットメーカーなど様々な市場参加者と組み、XRPが市場に採用されるようにする。だから流動性を高める事に注力している。価格に固執しすぎてしまうと必要なことをおろそかにしてしまう。それは本末転倒だ。」

Emiさん「XRPは去年12の金融機関にテストで使われたり、今年は1,2ヶ月前にコアレックス社が米国とメキシコ間の送金を成功させ着実に進んではいますが、今後多くの金融機関に採用され実際に商用利用されるには何が必要だと思いますか?

★Miguelさん「大きな金融機関などに実際商用利用で使われるためにはかなり大きなインフラの変化が必要だ。一つは規制当局によるガイドラインが整備されること。これは大手の金融機関は不確実性を好まないからだ。二つ目はバランスシート上に仮想通貨を保有する場合ヘッジするツールが必要なこと。デリバティブが非常に重要だ。三つ目としては実際に安全に保管するセキュリティの技術が重要であること。こういった要素が揃うことにより、今後大手の金融機関も仮想通貨を実際に使用する基盤が整うと考えている」

Emiさん「ご存知のようにリップル社は60%のXRPを保有しています。この60%のXRPは今後どのように使っていくのですか?

★Miguelさん「四半期レポートで正に発表している。XRPを四半期毎に少しずつ市場に売ってはいるがその額は市場規模に対して非常にわずかなものだ。二つ目はレンディング(貸出)を今後強化していきたいと考えている。なぜこれが必要になること言うと、今後大手の金融機関がXRPを使っていくためにはデリバティブによるヘッジングが重要になるからだ。デリバティブが使われるようになるためにはレンディング(貸出)がまず第一の必要条件となってくる。リップル社としては大量のXRPを保有しているということで貸出を促進できる。」

★Miguelさん「もう一件付け加えたい。リップル社は100を超える金融機関と協業して金融業界の中では信頼のあるブランドとしてポジションを確立していることだ。この背景は、レンディングだとか流動性を高めるためのツールを市場参加者と協業して開発していく姿勢にあり、非常に役に立っている。」

★Emiさん「エスクローはどのようなものですか?」

Miguelさん「今年の5月に発表した通りリップル社は持分(XRP)の大部分をエスクロー(第三者機関)にロックアップ(凍結)する発表した。それは年末までにする。具体的に何月何日か公表はできないか確実に年末までに実行される。これによって実際市場に対してXRPの供給の確実性を提供できるし、市場の参加者に好評をいただいている。」

★Emiさん「ミゲルはXRPの最高責任者として世界中の市場を見ていますが、日本の市場をどのように見ていますか?

Miguelさん「 一つ目は、日本市場は世界の中でも最も重要な市場の一つである。 日本ではSBIホールディングスと対等な協業によって数々の成功を収めて61の銀行が参加したり、リップル社のソリューションを活用しようとするいろんな動きがある。二つ目は、日本の規制当局は非常にブロックチェーンや仮想通貨に積極的ということだ。リップル社としても規制当局と親密に付き合って今後送金のシステムをいかに良いものにするかを考えているので、日本の金融庁の取り組みに関しては良い印象を持っている。」

★Emiさん「私は日本のXRPのファンの皆さんは世界でも異質と思っていて、私から見てもツイートの活用率は高いと思うし、皆さんリップル社のビジョンに共鳴して、本当に信じて応援してくださっている人が多いと感じています。これはリップル者のみんなも思っています。日本のファンは漫画のデザインなど面白くクリエイティブなところがあって、いろんな情報を発信してくれるから心強く思っていると。これらについてミゲルはどう思っていますか?

Miguelさん「日本の皆さんは単なるファンではなくてリップル社の一部またはファミリーだと考えている。時に優しく時に厳しい。我々が成し遂げようとしていることは非常に難しいものだ。だからこそ非常に優秀なチームがいて恵まれた環境があるが、それだけでは十分でない。日々いろんな葛藤があり、難しい問題を抱えてそこまで働いてストレスを抱えているときも、ツイッターなどで応援してくれるみなさんが、あなた達がやっていることは非常に素晴らしいことだから頑張ってくれ、とメッセージを出してくれることですごく救われている。特に日本のファンのみなさんは4,5年も前からリップル社のことをフォローしてくれて、本当に初期の時から我々を応援してくださっている。リップル社が成し遂げようとしていることをまさにみなさんと一緒に取り組んでいると感じている。

ミートアップに参加したリップル社のメンバー紹介

左から:ウォーレン氏、マドゥー氏、マルコス氏

Emiさん「今回私を含めて5人いるんですけども、紹介させていただきたいと思います。1番向こうがウォーレンでして彼はXRPレジャーやxRapidのプロダクトマネージャーをしています。元々ビットコイン関連のスタートアップをしたり非常に仮想通貨に詳しくとても優れています。」

Emiさん「次がマドゥーでして彼もプロダクトマネージャーなんですが特にXRPのデータアナリティクス(情報解析)に注力しています。XRPチャートのウェブサイトがありますけれども、それをさらに良いものにしていこうと彼は日々考えてやっています。以前はUberで働いていました。」

Emiさん「次がマルコスでして比較的最近3ヶ月前に参加しXRPのマーケティングを担当しています。今までXRPの発信というのは一時期控えていた部分があるんですが、ここ数ヶ月ぐらいからまたXRPのサイトを作ったりですとか、より情報を積極的に発信して行こうという流れになっていますので、彼が中心になってマーケティングを進めていくと言うことです。」

ミートアップ来場者との質疑応答セッション

■質問者:(僕自身)ツインズナオキ「今まで規制当局の方々とか金融機関の方々といろんな話し合いをしたかと思うんですけれどもミゲルさんがこれは一番ハードだったなと思うことを一つ教えていただきたいなと思います。

質問に答えるミゲルさん

Miguelさん「一番のチャレンジとしてはエデュケーション(導くこと)だった。いかに規制当局の方々に我々がやろうとしているビジョンを理解してもらい、それは既存のシステムを壊すのではなく、いかにより良いものにしようとしているかを分かってもらうエデュケーションが大変だった。

質問者「リップル社は今現在金融機関と一緒にいろんなことを行っていますが、今後送金におけるラストマイル(最後の問題)を解決するためにどうすればよいと考えていますか。
(国内送金や個人決済の事についての質問)

Miguelさん「リップル社としてはほとんどの先進国の送金に関して国内のラストマイル解決というよりは、まあ日本ではやっていますが、国際送金のインフラをより良いものにすることに注力していく姿勢だ。やはり注力しないと成功はないと考えている。

■質問者「銀行間取引でリップルを使うことによるメリットはあると思いますが、銀行を介さなくても企業間の取引ができるようになるのではないかと思っています。そうすると銀行がリップルを採用することによるメリットはだんだん薄れるんじゃないかということです。銀行間取引や企業間取引でリップルを介在し共存していけるのかどうかを聞きたいと思っています。もうひとつの質問はリップル社の社員の方々はXRPで給料をもらっているかどうかです。」

Miguelさん「我々の設計としては銀行間取引に注力すること。xRapidに関してもオープンソーステクノロジーとしてなんでも可能ではあるが、あくまで金融機関を通した事例を考えている。将来的にはそれを使っていろんな事が可能になるかもしれないが我々がコントロールすることはできないと考えている。XRPが使われるとしても基本的にはブリッジ通貨として使われる。結局のところ金融機関は法定通貨を保有することになるので金融機関自体のビジネスを置き換えるものでなく今後共存していくものであると考えている。

Miguelさん「(XRPの給料について)以前はそういう仕組みがあったかもしれないが今は聞いてみないとわからない。」

■質問者「今どのようなチャレンジがありますか?

Miguelさん「いくつかあって、レンディング(貸出)を行うことについてのチャレンジだ。リップル社の子会社で XRPⅡが実際にレンディングの窓口になるのだが、ニューヨークのビットライセンスよって規制されている。このレンディングするにあたって相手のKYCやデューデリジェンスなどの非常に細かいプロセスを経なくてはならない。実際想定しているように時間のかかるプロセスだ。」

Miguelさん「二つ目としてレンディングを行うことによる税への影響について考えること。まだ仮想通貨をレンディングすると言う事自体、業界でアクティブに行っている人達はいないので我々はまさに切り開いている。これは念には念を押してチェックするという状況だ。そういう意味で税やコンプライアンス面のプロセスがチャレンジだと言える。」

■質問者「xRapidを使うことでノストロ口座の削減の可能性があり、xCurrentはオフレジャーで高速で処理できると思いますが、我々個人がXRPを保持するメリットは何ですか。個人的にはXRPを中心とした経済システムができるのではと思っていますが、リップル社としてはどう考えますか。

Miguelさん「XRPの経済システムのコンセプトについては途上国でシステムすらないようなところで、XRPを使った方が法定通貨を使うよりも効率的なシステムができるといった可能性はおそらくあると思う。けれども今はXRPで世界中の金融機関と提携していくことに注力している。」

Miguelさん「みなさんがXRPに投資する理由の一つに、リッチになりたいからという事があると思う。けれどもやはり自分としては、またリップル社としては価格には注力せずに、何に有用性があるのかに注力したい。それはまさに流動性を高めることだ。一般の投資家のみなさんが市場に参加をして、それにより流動性が高まってリップルの経済システムに良い影響を与えている。非常にありがたいことだ。

ゲストのSBIバーチャルカレンシーズ三宅さん登場

SBIバーチャルカレンシーズ:三宅さん

三宅さん「マーケティングを担当している三宅です。みなさんに覚えてもらえればと思います。リップル社とはパートナーシップでいつもお世話になっていますが、今日はリップルのイベントということで来ました。我々バーチャルカレンシーズがローンチ(サービススタート)の時にはここにいるみなさんと一緒になって盛り上げたいと考えていて、だからどうしても今日は立たせてほしいとお願いしました。よろしくおねがいします。」

三宅さん「みなさんは毎日ツイッターを見ていただいているのでめちゃくちゃ詳しいと思います。ですが残念ながら営業は開始出来ていません。私自身も日常で100万回くらい、いつオープンするのと言われています。何月何日というサプライズを用意したかったのですがサラリーマンということで…。」

三宅さん「私達、先行予約の受付をしていますけど会場の方でどのくらいいらっしゃいますか?(目で確認していないのですがおそらく半分以上挙手)おぉー!みなさんありがとうございます。現在バーチャルカレンシーズどういうことになっているかというと、実はやばいことになっています。私達、嬉しい悲鳴をあげています。SBIの看板を背負ってこれから営業をやっていきますので、やはりみなさんに安心して取引いただけることを最優先にしています。社員一同必死に準備をしているので整い次第、みなさんにメールをします。」

三宅さん「最初はビットコインのみで営業開始する予定ではありますがXRPはと聞かれますと、こう、でございます。(親指のサイン)楽しみに待っていていただければと思います。私が一番お会いしたかったビケルマンさん(@BK_Black_white)、仕事で疲れた時にはこの方のイラスト見て頑張らきゃと癒やされています。お会い出来なかったのでもし知り合いの方がいらっしゃれば会いたがっていたとお伝え下さい。」

三宅さん「これからリップル社とパートナーシップを結ぶ身としてXRPを盛り上げていきたいと思っています。そこでみなさんの力が非常に大事になってきます。ですので#sbivcとハッシュタグをつけてつぶやいていただければと思います。こんなイベントやりたいなどどんどんツイートしていただきたいんです。私達が毎日ツイートを拝見していますので、これはいいと思ったものを採用して、やりたいと思っています。私の希望ではありますが、来年リップルさんとも何かイベント出来たらいいなと思っていますのでよろしくお願いします。」

ハッシュタグ投稿ゲーム

(ここで#xrpthestandardのハッシュタグ投稿ゲーム。速かった人が壇上へ上がりプレゼントを受け取りました。今回の記事のトップ画像です。そして彼らがリップル社やSBIバーチャルカレンシーズに期待することを述べました。)

「SBIVCを待っていますのでお願いします!」「XRPを基軸にしてほしいです!」「早くオープンするのを待っています!」「XRPの流動性がより高まることを期待しています!」

Emiさん「やさしく温かい目で見守って上げて下さい。1時間20分くらいでしたが、最後までご清聴頂きありがとうございました。そして活発に質問していただいて直に交流出来たこと非常に喜ばしく思っております。

(盛大な拍手で終了しました)

最後に僕が撮ってもらったツーショットの数々です!!

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用語の説明

リップル社:仮想通貨XRPを開発しブロックチェーン関連技術で国際送金を効率化を目指す企業
エミさん:ヨシカワエミ(@emy_wng)リップル社でアジアのビジネス開発を担当
ミゲルさん:Miguel Vias(@miguelvias) リップル社でXRPのマーケティングヘッドを担当
ウォーレンさん:リップル社でXRPレジャーやxRapidのプロダクトマネージャーを担当
マドゥーさん:リップル社でデータアナリティクス(情報分析)を担当
マルコスさん:リップル社でXRPのマーケティングを担当
ミートアップ:交流会イベントの事。XRPミートアップは今回5箇所の都市を周る
SWIFT:国際送金のメッセージ(支払指図)の通信を行う。国際送金を実現しているが高くて遅い現状がある
xVia:「確実に届く送金を実現するプログラム」の事。送金がどこまでなされているか確認が出来る
xCurrent:送金に2,3日かかる一方向のSWIFTメッセージとは違い、双方向のメッセージングで「即時に送金が行えるプログラム」
xRapid:XRPの活発な売買を実現し流動性をもたらすプログラムです。金融機関などの海外口座の事前資金を削減させることが出来る
リッチデータ:情報量のあるデータの事で、あらゆる種類の情報が付与されています
XRPレジャー:レジャーとは「台帳」の事で取引の記録がされるところ。仮想通貨XRPはこのXRPレジャーに記録され1000億XRPが発行されている
レンディング:貸与プログラムの事。あらかじめ決められた期間、XRPを借りたい人とXRPの投資をしたい人を結ぶ
ヘッジ(ヘッジング):価格の変動リスクを回避・軽減する取引の事。主に「購入や売却の予定の日に先んじて売買約束しておく」先物取引の事を言う
ソリューション:問題を解決するサービスやプログラムの事
オンディマンド:欲しいときにだけ与えてくれる事
フィンテック:金融とテクノロジーが合わさった言葉。まさにRipple社がやっている事
内外為替一元化コンソーシアム:リップル社が注力する「即時・コストダウン」の国際送金に加えて、国内送金24時間化までも実現させようとする企業の集まり。SBIホールディングスとSBI Ripple Asiaが主導する(リンク
ゼネラルプロデューサー:ある部門の全体の総指揮をとる役職
フィードバック:何か行動を起こして、どのような反応が返ってくるかを検証・分析をし次に活かすこと
トークセッション:壇上に登壇して映像や画像を使用しながら、聴衆に話をしていくこと
エスクロー:信頼のおける第三者のこと。第三者は主に金融機関で、そこから証書をもらい入金する
プロダクトマネージャー:商品や開発を主導する人物やその役職
ビットライセンス:ニューヨーク州で仮想通貨取引業を行うライセンス(免許)のこと
KYC(knw your customer):金融機関が新規の口座を開くときなどに書類を要求し顧客の身元確認をすること
デューデリジェンス:投資の対象として的確かどうか、またリスクはないかなどを調査する作業のこと
オフレジャー:台帳に毎回記帳せずに、台帳外で送金の取引をすること。主に取引スピードが増す

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